【コスパ最強】Apple Watch SE 第3世代|3.8万円で常時表示が手に入る時代

スマートウォッチ

結論:2026年のApple Watchは「SE」が本命

Apple Watch SE 第3世代は、SE2から3年分の進化を一気に詰め込んだモデルだ。常時表示ディスプレイ、S10チップ、皮膚温センサー、急速充電。これだけの機能追加がありながら、価格は37,800円に据え置き。

Series 10との価格差は約27,000円。この差額分の価値があるかを検証していくが、先に結論を言うと「多くの人にはSEで十分」だ。

常時表示ディスプレイ:SE最大の進化

SE2で最も不満だったのが、手首を上げないと画面が真っ暗になること。第3世代でついに常時表示に対応し、この不満が完全に解消された。

会議中にさりげなく時刻を確認する、ワークアウト中に心拍数をチラ見する。こうした「ちょっと見たい」場面で手首を振る動作が不要になるのは、想像以上に快適だ。

Apple Watchを「腕時計として使いたい」なら、常時表示は必須機能。これがSE価格帯に降りてきたのは大きな意味がある。

S10チップ:上位モデルと同じ頭脳

プロセッサーはSeries 10と同じS10 SiP。SE2のS8チップから2世代分のジャンプで、アプリの起動速度やSiriの応答速度が明確に向上している。

ストレージも32GBから64GBに倍増。音楽やPodcastをオフラインで持ち歩く余裕が増えた。watchOS の将来のアップデートにも安心して対応できるスペックだ。

皮膚温センサー:健康管理の幅が広がる

SE初搭載の皮膚温センサーにより、排卵日推定と睡眠時無呼吸通知が利用可能に。これまでSeries 8以上でしか使えなかった機能がSE価格帯で使えるようになった。

睡眠スコア機能も新搭載。睡眠の質を数値化してくれるので、「よく寝たつもりなのに疲れが取れない」という悩みの原因を可視化できる。

急速充電対応:朝のシャワー中に回復

地味だが嬉しいのが急速充電への対応。SE2では対応していなかったが、第3世代では15分の充電で約8時間使用可能。朝のシャワーや支度の時間に充電器に置いておくだけで、1日分のバッテリーを確保できる。\n\nなお、一部ではサードパーティ製の充電器を使った際にバッテリーが40〜70%付近で充電が止まるという報告もある。急速充電の恩恵を確実に受けるためにも、充電器はApple純正品またはMFi認証品を選ぶのが無難だ。

Series 10との差:27,000円の壁

Series 10にあってSE3にないものを整理しよう。

心電図(ECG)と血中酸素濃度(SpO2)の測定機能。心房細動の検出が必要な方にはSeries 10が必須だ。ただし、日常的な健康管理レベルであればSE3の心拍数モニタリングと皮膚温センサーで十分カバーできる。

水深・水温センサー。ダイビングやシュノーケリングを楽しむ人にはSeries 10(6mまで対応)が向いている。日常の水仕事や雨程度ならSE3の50m耐水で問題ない。

狭ベゼルデザイン。Series 10はベゼルが細く画面占有率が高い。SE3は旧デザインのため、並べて比較するとフチの太さが気になる。ただし単体で使う分には十分に美しいディスプレイだ。\n\n総合的に見ると、S10チップによる処理性能は上位モデルと遜色なく、SE2からの乗り換えであれば体感できる進化は大きい。一方で、一部では「値引きされた旧世代のSeries 9が手に入るなら、そちらの方が心電図やSpO2も使えてお得」という声もある。型落ちモデルの在庫状況もチェックした上で判断するのが賢い選び方だ。

ダブルタップジェスチャーが便利

新たにダブルタップジェスチャーに対応。人差し指と親指を2回タップする動作で、電話応答、タイマー停止、音楽の再生/停止などが手を使わずに操作できる。

料理中に手が汚れている時、買い物袋を両手で持っている時。こうした「画面を触れない場面」で重宝する機能だ。

GPS精度も実用レベル

「SEモデルのGPSは精度が落ちるのでは?」と心配する人もいるだろう。実際のランニングテストでは、約17kmのコースでGarminの専用ランニングウォッチと比較しても遜色ない精度が確認されている。ジョギングやランニングの距離・ペース計測が主な目的であれば、SE3で十分に実用的だ。

こんな人におすすめ

  • Apple Watchデビューの「最初の1台」を探している人
  • SE2からの買い替えで常時表示が欲しい人
  • iPhoneユーザーで通知確認・ワークアウト記録が主な用途の人
  • 健康管理はしたいが心電図までは不要な人
  • コスパを重視してApple Watchを選びたい人

まとめ

Apple Watch SE 第3世代は「妥協のSE」から「賢い選択のSE」に進化した。37,800円で常時表示、S10チップ、皮膚温センサー、急速充電が手に入る。Series 10の半額近い価格でこの充実度は、Apple Watch史上最もコスパに優れたモデルと言っていい。

「高い方が良いに決まっている」と思い込んでいる人にこそ、一度SE3を試してほしい。

スペック

メーカー Apple
型番 Apple Watch SE(第3世代)
チップ S10 SiP
ディスプレイ LTPO OLED Retina(常時表示対応)
解像度 324×394ピクセル
サイズ展開 40mm / 44mm
ケース素材 アルミニウム
ストレージ 64GB
バッテリー 最大18時間(低電力モード:最大32時間)
急速充電 対応(15分で約8時間使用可能)
耐水性能 50m耐水
センサー 心拍、皮膚温、環境光、加速度、ジャイロスコープ
通信 GPS / GPS+Cellular(5G対応)
GPS価格(税込) 40mm: 37,800円 / 44mm: 42,800円
Cellular価格(税込) 40mm: 45,800円 / 44mm: 50,800円

良かった点

  • SE初の常時表示ディスプレイ搭載。手首を上げなくても時刻が確認できるようになった
  • S10チップでSeries 10と同等の処理性能。アプリの起動・動作がスムーズ
  • 皮膚温センサー新搭載で排卵日推定や睡眠時無呼吸通知に対応
  • 37,800円からという価格据え置きで大幅な機能追加。コスパが圧倒的
  • 急速充電に初対応。8分の充電で8時間分の睡眠記録が可能

気になった点

  • 心電図(ECG)と血中酸素濃度(SpO2)は非搭載。健康管理を本格的にやるならSeries 10以上
  • ベゼルがSeries 10より太く、画面周りのフチが目立つ
  • バッテリーは最大18時間で毎日充電が必要。低電力モードでも最大32時間
  • 水深・水温センサー非搭載でダイビングやシュノーケリングには不向き

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