仕事用ウルトラワイドの本命

ウルトラワイドモニターって気になるけど、どれを選べばいいの?

仕事用なら34BA75QE-Bが本命。USB-C 90W給電、KVM、有線LANと仕事に必要な機能が全部入りだ。
LG 34BA75QE-Bは、34インチWQHD(3440×1440)のウルトラワイドモニター。USB-C 90W給電、KVMスイッチ、有線LAN内蔵と、ビジネス用途に必要な機能をほぼすべて搭載しながら、価格帯は約6万円前後とコストパフォーマンスに優れている。
USB-C 1本で完結するデスク環境

USB-Cケーブル1本で何ができるの?

映像出力、90W給電、USBハブ、有線LANのすべてがケーブル1本でつながる。デスクがすっきりするよ。
USB Type-Cポートは最大90Wの給電に対応。MacBook ProやUSB-C対応のWindowsノートPCなら、映像出力と充電がケーブル1本で完結する。
さらにモニター背面のUSBハブや有線LANポートもUSB-C経由で利用可能。外付けキーボードやマウスのレシーバーをモニターに接続しておけば、ノートPCとはケーブル1本をつなぐだけでフルセットの作業環境が整う。
KVMスイッチ:2台のPCを1画面で運用

KVMスイッチってどういう機能?

2台のPCを1つのモニター・キーボード・マウスで切り替えて使える機能。会社PCと私用PCを使い分ける人には最高に便利だ。
KVM(Keyboard, Video, Mouse)スイッチを内蔵しており、2台のPCを1組の入力デバイスで切り替え操作できる。例えば、会社のノートPCとデスクトップPCを同じキーボード・マウスで使い分けたり、PBP(Picture by Picture)機能で2台のPCの画面を左右に並べて同時表示することも可能。
リモートワークで会社PCと私用PCを使い分ける人にとっては、デスク上のデバイスが増えないのは大きなメリットだ。
3440×1440:マルチタスクに最適な解像度
3440×1440のWQHD解像度は、横方向に3440ピクセルという広さ。画面を2分割すると1つあたり1720×1440で、フルHD(1920×1080)を上回る表示領域を確保できる。
ドキュメントを見ながらスプレッドシートを編集したり、チャットを開きながらブラウザで調べものをしたりと、ウィンドウの行き来が減って作業効率が格段に上がる。
色再現とHDR
sRGB 99%のカバー率で、Web向けの画像編集やデザインには十分な色精度。10.7億色表示(8bit + FRC)とHDR対応で、動画視聴や映画鑑賞も楽しめる。
ただし、DCI-P3やAdobe RGBのカバー率は限定的なため、映像制作やプロフォトグラフィーなど、広色域が必須の用途には上位モデルのLG UltraFine 40U990A-Wを検討した方がいいだろう。
有線LAN内蔵:安定したネットワーク接続

モニターに有線LANがついてるの?珍しくない?

意外と便利な機能だ。Wi-Fiが不安定なときでも、モニター経由で有線接続できる。
RJ45の有線LANポートを内蔵しているのも特徴的。USB-Cケーブル1本でノートPCに有線LAN環境を提供できるため、Web会議中にWi-Fiが不安定になるような問題を避けられる。別途USB-LANアダプタを用意する必要がないのは地味に嬉しいポイントだ。
曲面3800Rについて
曲率3800Rは、ウルトラワイドモニターとしては緩めのカーブ。2500R〜3000Rの製品と比べると包み込まれるような没入感はやや控えめだが、その分フラットモニターからの乗り換えでも違和感が少ない。曲面が初めての人にとっては、むしろ馴染みやすいと言えるだろう。
こんな人におすすめ
- USB-C 1本でノートPCと接続したい人
- 2台のPCをKVMで切り替えて使いたい人
- 6万円前後でコスパの良いウルトラワイドを探している人
- 有線LANでの安定した接続が欲しい在宅ワーカー
- デュアルモニターからウルトラワイド1台への移行を考えている人
まとめ
34BA75QE-Bは、USB-C 90W給電、KVMスイッチ、有線LAN内蔵と、仕事用ウルトラワイドモニターとして必要な機能が過不足なく揃った1台。約6万円という価格帯でLG品質のWQHDウルトラワイドが手に入るコストパフォーマンスの高さも魅力だ。
プロ向けの広色域やThunderbolt接続が必要なら上位モデルを検討すべきだが、「ゲームをしない仕事用途ならベストチョイス」という評価は的を射ている。デスクワークの生産性を確実に向上させてくれるモニターだ。
スペック
| メーカー | LG |
|---|---|
| 型番 | 34BA75QE-B |
| 画面サイズ | 34インチ |
| パネル | IPS(曲面 3800R) |
| 解像度 | 3440 × 1440(UWQHD) |
| 色表現 | 約10.7億色(8bit + FRC) |
| 色域 | sRGB 99% |
| HDR | HDR対応 |
| 表面処理 | アンチグレア |
| 入力端子 | HDMI × 2 / DisplayPort × 1 / USB Type-C × 1(最大90W給電) |
| USB端子 | USBハブ機能搭載 |
| LAN | 有線LAN(RJ45)内蔵 |
| KVMスイッチ | 搭載 |
| スピーカー | 内蔵スピーカー搭載 |
| スタンド | 高さ調整対応 |
| 電源 | 電源内蔵 |
| 認証 | グリーン購入法適合 |
良かった点
- USB-C 1本で映像出力と最大90W給電が可能。ノートPCとケーブル1本で接続できる
- KVMスイッチ内蔵で2台のPCを1組のキーボード・マウスで切り替え可能
- 3440×1440のWQHD解像度で、2分割しても各ウィンドウがフルHD以上を確保
- sRGB 99% + HDR対応で、一般的なクリエイティブワークに十分な色再現
- 有線LAN(RJ45)内蔵で、Wi-Fiが不安定な環境でも安定したネットワーク接続が可能
気になった点
- 約11kgと34インチクラスとしては重く、設置時や配置変更に苦労する場合がある
- 曲率3800Rは緩めで、曲面モニターの包み込まれるような没入感は控えめ
- DCI-P3やAdobe RGBのカバー率が限定的で、プロ向け映像・写真編集には色域不足の可能性

