MX Keys Sの打鍵感をコンパクトに凝縮

テンキーレスのキーボードって使いやすいの?

MX KEYS miniはMX Keys Sの打鍵感をそのまま小型化したモデル。デスクを広く使いたい人には最高の選択肢だ。
Logicool MX KEYS miniは、フルサイズのMX Keys Sからテンキー部分を省いたコンパクトモデル。横幅は約29.5cmで、フルサイズの約43cmから大幅にサイズダウンしている。
テンキーレス化によってマウスとの距離が近くなり、肩や腕への負担が減るという声が多い。数字入力の頻度が少ないなら、このサイズ感の恩恵は大きいだろう。
打鍵感:指に吸いつくような心地よさ

打ち心地はフルサイズのMX Keys Sと同じ?

まったく同じパーフェクトストロークキーを搭載している。指先が自然にキーの中心に導かれる感覚だ。
MX KEYS mini最大の魅力は打鍵感にある。キートップ中央が球面状にくぼんだ「パーフェクトストロークキー」を採用しており、指先が吸いつくようにキーの中心に導かれる。ストロークは1.8mmと浅めだが、底打ち感がほとんどなく、しっとりとした上質な押し心地が特徴だ。
ノートPCのキーボードに近い感覚でありながら、それをさらに洗練させた印象。長時間のタイピングでも疲れにくく、乗り換え直後からタイピング速度が向上したという声もある。
静音性:オフィスでもカフェでも安心
MX KEYS miniの打鍵音は非常に静か。計測ではMacBook Proの内蔵キーボードよりも約1.9dB静かという結果もあり、ワイヤレスキーボードの中でもトップクラスの静音性を誇る。
オフィスで隣の席を気にすることなくタイピングできるのはもちろん、Web会議中にマイクが拾いにくいレベル。カフェ作業が多い人にも安心の静かさだ。
マルチデバイス:Easy-Switchで瞬時に切り替え

WindowsとMacの両方で使えるの?

もちろん。キーボード背面のEasy-Switchで最大3台を切り替えられる。OSが違っても問題ない。
Bluetooth接続とLogi Boltレシーバー接続の両方に対応し、最大3台のデバイスを登録可能。Easy-Switchボタンでワンタッチ切り替えできる。Windows・Mac・iPadなどOSが混在していても、キーラベルにはOS別の表記が併記されているので迷うことがない。
当サイトでもレビューしているMX Master 3SやMX ANYWHERE 3Sと組み合わせれば、Logicool Flowによるシームレスなデバイス間移動も可能だ。
バックライト:スマートイルミネーション
近接センサーを搭載しており、手を近づけると自動でバックライトが点灯する。暗い場所でもストレスなくタイピングできる一方、常時点灯だとバッテリーが最大10日と短くなる点には注意が必要。バックライトOFF時は最大5ヶ月持つので、使い方次第でバッテリーの持ちは大きく変わる。
MX Keys Sとどちらを選ぶべきか

フルサイズのMX Keys Sと迷っているんだけど、どう選べばいい?

テンキーを使うかどうかがポイント。表計算や数字入力が多いならフルサイズ、それ以外ならminiがおすすめだ。
MX Keys Sとの違いはテンキーの有無とサイズ・重量のみで、打鍵感や機能面はほぼ同等。判断基準はシンプルだ。
| 項目 | MX KEYS mini | MX Keys S |
|---|---|---|
| キー数 | 83キー | 113キー |
| 横幅 | 約29.5cm | 約43cm |
| 重量 | 約506g | 約810g |
| テンキー | なし | あり |
数字入力が少なく、デスクを広く使いたい人やマウスとの距離を縮めたい人にはminiが最適。一方、MX Keys Sは表計算やデータ入力が多い人向けだ。
Amazon限定セットについて
今回紹介しているKX700GRdはAmazon.co.jp限定モデルで、マウスパッドMP10GRが付属するセット。キーボード本体の仕様は通常モデルと同一なので、マウスパッドが不要であれば通常モデルを選んでもOKだ。
こんな人におすすめ
- テンキーレスでデスクを広く使いたい人
- 軽い力で快適にタイピングしたい人
- 複数デバイスを使い分けている人
- ノートPCの外付けキーボードを探している人
- 静音キーボードが必要な人
まとめ
MX KEYS miniは、MX Keys Sの上質な打鍵感をコンパクトなボディに凝縮したキーボード。テンキーを省くことでデスク上のスペースを確保し、マウスとの距離を縮めて肩や腕の負担を軽減できる。静音性、マルチデバイス対応、スマートイルミネーションと、仕事道具としての完成度は非常に高い。
ファンクションキーの区切りがない点や、バックライト使用時のバッテリー消費はやや気になるが、テンキーが不要な人にとっては最良の選択と言えるだろう。
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スペック
| メーカー | Logicool(Logitech) |
|---|---|
| 型番 | KX700GRd(Amazon.co.jp限定) |
| キー方式 | パンタグラフ(シザー) |
| キー数 | 83キー(日本語配列) |
| キーストローク | 1.8mm |
| キーピッチ | 約19mm |
| 接続 | Bluetooth / Logi Bolt USBレシーバー(Unifying非対応) |
| バッテリー | バックライトON時 最大10日 / OFF時 最大5ヶ月 |
| 充電 | USB Type-C |
| バックライト | スマートイルミネーション(近接センサー搭載) |
| サイズ | 295.99 × 131.95 × 20.97 mm |
| 重量 | 約506g |
| 対応OS | Windows / macOS / iPadOS / ChromeOS / Linux |
| カラー | グラファイト / ペイルグレー / ローズ |
| 付属品 | マウスパッド MP10GR(Amazon限定セット) |
良かった点
- 指にフィットする球面キーキャップで、軽い力でリズムよくタイピングできる
- テンキーレスで横幅約29.5cm。デスク上がすっきりし、マウスとのバランスも取りやすい
- 静音性が高く、MacBook Proの内蔵キーボードより静かという計測結果もある
- Bluetooth + Logi Bolt対応で最大3台のデバイスをワンタッチ切り替え
- 手を近づけると自動点灯するスマートイルミネーション搭載
気になった点
- 充電ケーブルは充電専用で有線接続には非対応。入力遅延が気になる用途には不向き
- 約506gとコンパクトながらしっかりした重量。毎日の持ち運びにはやや重い
- ファンクションキー間にスペースがなく、F1〜F12の区切りが目視しづらい

